2009年3月

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2003/07/23
 口内炎の悪化により、親知らずの抜歯は延期されました。北条です。



あたしね、あなたについていくことに決めたの

もうあなたなしの生活なんて考えられないの


そう、最初はまさかこんなことになるとは思わなかった。人生何が起こるかわかりません。

連休の過ごし方ネタをひっぱいておいて、本当はどんな過ごし方をしたのだろうかと。

じゃんじゃんメールが飛び込んでくるかと思いきや、誰も何も反応しない……いつものことなんだけどね。

興味がないといわれればそれまでだが、おそらく120%の人が私が引きこもりだと思っているはずだ。

間違っちゃいないけど。でもこの連休は忙しかったんですよ。

どのくらい忙しかったかというと、「Dr.コトー」全巻読破するぐらい忙しかったんですよ。

って、これじゃいつもと同じだよね。ということで旅行に行ってきました。

レンタカーと電車と迷ったけど、一人でレンタカーは高くつきすぎるのでやめた。

日光へ行って来ました。なぜ日光なのか? 本人にもわかりません。

急に脳内に「華厳の滝」という言葉が通過したためです。今思えば神の思し召しです。

近畿~中部~関東で唯一踏んでない県が栃木県だったということもあるみたいですが。

にゃんまげが私の中ではやっているということもあるみたいですが。

そう、旅行といえば、どんなことがおこるのかわからないのです。
女子大生風の少女が一人、華厳の滝にたたずむ。

(おや、泣いているではないか)やさしく声をかける。

「どうしましたか、おぜうさん」

死にたい……

「え?」

「あたし、昨日彼に振られてもうだめなの! もうお終いよ」

「何、言ってるんだ! 君を大事に思っている人はまだ山ほどいるよ」

「そんなことない! もうあたしだめなの!」

「君は素敵だよ」

「え!?」

「でも泣いてる顔じゃなくて、君の笑顔が見たいな」(ここで顔を赤らめる)

彼女も顔を赤らめる。「やさしい人なんですね……」

「一緒にちょっとまわらないか?」

「ええ、喜んで」

こうして二人は手を取り合って、夕日が沈む湖畔で……

いいねえ! これが旅だよ、旅! ザ・出会いですよ。出会い系ですよ。完璧だ。

準備は万端。あとは女性とあって、承諾を得るだけだ。

日曜日の朝9時時間厳守! 駅前集合(一人ですが)。点呼確認(一人ですが)。

これを大原則に1秒でも遅れたらその後のスケジュールが狂う(立っちゃいませんが)。

しかし土曜の夜、なにやら明日は大雨ということで、少しやる気が失せてきたまま床に就く。

土曜日、目覚ましなしで起きる。外は晴れ! 晴れ! 日ごろの行いがよいというもの!

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13時でした
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すでにいつものダメ人間全開状態です。雨だと思い込んで寝続けていたらしい。

もちろんこんな時間から遠出するバカがいるはずもなく、この日の予定はブックオフで終了。

失敗は許されない月曜日。リベンジです。

月曜の朝は、予定通りに起床。しかし外は大雨……

窓の外にが流れているのに、何が面白くてわざわざ遠くまでを見に行くのやら……

などと考えながら、朝飯を食していたら、時間に窮してきてしまった。

しかも金を下ろさないとピンチなのが判明。急いでコンビニへ……

しかし、30秒遅れで無常にも電車は行ってしまわれた。平日の感覚で大丈夫だと思っていたのに。

昨日の調べで電車は1時間に1本なのはわかっている。

この時点で家に帰ってマリオやろうかなと思ったのだが、初志貫徹である(初志は日曜でしたが)

時間が空いたのでマックに入る。家での朝飯いたずらになりにけり。

でまあ、電車に乗るわけですよ。4人向かい掛けの席ですよ。展開が読めるわけですよ。

「和美(仮)! ココあいてるよ」

「ああ~ん、待ってよ、ゆかり(仮)」

「ここ、いいですか?」と女子大生風の二人が向かいの席に座る。

いきなり知らない人同士で会話するのもなんだから「トルストイ」を静かに読むわけです。

駅員が通りかかったところで、「あっ、すいません、日光までください」

大体こんな路線に日光以外に降りるような駅などありません。猫も杓子も日光です。

「日光まで行くんですか? あたしたちと同じですね」と二人。

「えっ、そんなんだ!」(白々しい)

「でも、どうして一人なんですか?」

「自然が好きだからね。いい空気をいっぱい吸いたいんだ」

この時点で女子大生二人の間で『この人は私のもの争奪戦』が始まっていることなんて知る由もない。

「よかったら、一緒にまわりませんか」

「君たちさえ、よかったらね」

こうして、両腕に女子大生をぶら下げて、日光を練り歩く私。恋って罪だね……

いいねえ! これが旅だよ、旅! ザ・出会いですよ。出会い系ですよ。完璧だ。


ヨネさん、ここ空いてるよ

おいおい、ふざけるなよ。至福のひと時をこのサザエさんちの裏のおばあちゃんみたいな人たちは。

「ここ、いいですか?」

あいにく、満席です

なんていえるはずもなく、堂々と私の前におばあちゃん仲間。洗濯はどうした洗濯は!

この時点でエマージェンシーブレーキを引いて、おうち帰ってマリオやろうかと思ったのですが、

もう寝てました。ふて寝です(小学生か!)と、そのとき

首筋をが強襲しました。「うわぁぁぁぁ」思わず叫びました。そりゃ驚くさ。

なんかモスラの子供みたいなああいうタイプの蛾です。

おばあちゃんたち、ケタケタ笑っています。殺意浮上……

この後、駅を間違えて降りていったおばあちゃんたちを黙って見送った後、また寝てました。

今度こそ女学生が前に座るはずです。女子高生でもいい、女子中学生でも、小学生でも、メス猫でも。

目を覚ますと、先ほど隣に叩き落とした蛾と異なるが、窓にへばりついています。もう知らん。

目を覚ますと、さらにが増えていました。しかも金沢文子カナブンつきで。

なんですか、この列車は! ムシでも買ってるんですか? 特急ファーブルとかいう名前ですか!

って、蛾がべたべたくっついている座席に女学生が座るかっちゅうの! 絶対嫌がらせだ!

こうして私はたくさんの蛾と相席になり、楽しくおしゃべりなどしていたら日光に着きました。
「お母さん、あの人、蛾としゃべってるよ」

「しっ! 目を合わせちゃいけません」

この後、怒涛の日光市編へと続く……のかな?