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2003/07/24
 久々に「ばっちい」という言葉を聞きました。北条です、


日光に何をしに来たんだっけ? とか思っていたのですが、

小学生のときに、仲のよい友人が引っ越したのが日光でした。ということで、と思ったのですが、

すでに名前も覚えておりません。ただ数日後に日光市の絵葉書が来たことを覚えていただけです。

そんなマイナーな認識度ではなく、日光と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

日光東照宮、日光猿軍団、日光写真……そんなところでしょう。

1時間のロスのため、鬼怒川温泉~日光江戸村コースは断念して、西方面で固めました。

「華厳(けごん)の滝」は「安田講堂」「本能寺」についで自殺の名所として知られています。

果たしてどのような所であるのだろうか。バスで40分かかるという。けっこう遠い。

20分ぐらいで着くペースで飛ばしていたのだが、途中からすごい急なのぼりとジグザグ道に変わってもう大変。

いろは坂か男坂かそんな名前はどうでもよく、一気にペースが落ちる。なるほど40分だ。

さてさて滝です。この滝、エレベータで下に降りて見ることができます(有料)。

なんか冷凍室の入口みたいな、どでかい扉のエレベータですが、下は冷蔵庫のように冷えてました。

地方の滝、滝の流れ落ちる音……耳を済ませて、心の汚れをも流す。

一人うっとりと滝に魅入られる少女。「なんてたくましく、そしてやさしいのかしら」

滝ってそういうイメージですよね。それがどうですか? この雰囲気は、

どわ~~

どこを向いても小学生の山、山、! 滝の音もかき消す小学生の声、声、

お前ら、全員滝つぼに落ちろ!と。

この小学生全員に掃除をさせたらいくら必要かな、と不謹慎な事を考えたりしていたのだが、

なぜ夏休みなのに、小学生はにこやかに学校行事に参加しているのだろうか?

その理由は、付き添いのカメラマンの存在でなんとなく分かった。キャンプだ。

こいつらはあろうことかキャンプに来ているに違いない。この後、飯盒炊さんとかをするに違いない。

女子風呂を覗きに行って、廊下に正座させられるに違いない。

女子のバンガローに押し入ろうとして、外に正座させられるに違いない。

そんなやつらはゾンビゲームのたたりにあうに違いない。

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ゾンビゲームとは懐かしい……古い記憶がよみがえる

小学生のとき、友達が「ゾンビゲーム」というクソつまらないボードゲームを持ってきていた。

しかし、ほかにやることないから男だけのむさくるしいバンガローでやっていたわけです。

そしたら誰かが、いたずらで電気を消したんです。

「おい! 何をするんだ、やめろ!」

「へへ、冗談、冗談」

電気がついた瞬間、ゾンビゲームを囲っていた4人の顔が驚愕の顔つきに変わった。

そこでさっきまでやっていたはずのゾンビゲームが姿を消していた。ただ駒が数個散らばっているだけ。

マリ」というキャラクタがいたことだけは覚えています。

みんな怖くなって布団に包まって眠ろうとしました。こうなると何もかもが怖くなってきます。

柱が人の顔に見えます。天井で女の人が笑っています。バンガローは恐怖の館に変わりました。

次の朝、バンガローの外に転がっている「ゾンビゲーム」が見つかりました。

全てが謎の事件でした。みんな手を触れてはいけないと、ゾンビゲームを谷底に蹴り落としました。

まあ、暗闇で外に捨てたのは私なんですけどね5人でやっていたゲームですし。

1000年後、「古代人の神秘!」という番組で「ゾンビゲーム」が発掘されるのが楽しみです。
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かなり話が脱線してしまいました。

とにかくそういうキャンプをこいつらは今から楽しむわけです。男どもはすでにウキウキです。

すでにみんなスーパーフリー化しているに違いありません。酔わせて階段で……

せっかくの旅行が、小学生の妄想にかき消されて台無しです。

とりあえずこの日、日光に来た学校は私に謝ってください。

え? 滝の写真? そんなものをもはやどうでもいいです。はいよ!

華厳の滝(天地さえ直さぬこのいい加減ぶり)

もうけごんでも、じゅごんでも、ハーゴンでもなんでもいいです。

自然なんて嫌いです。滝なんて所詮水の落下です。そんなものは蛇口ひねれば見られます。

違います。こういう場所では、ザ・出会いですよ。出会い系ですよ。
「すいません、写真撮ってもらえますか?」

振り向くとそこには女子大生風の女の子が二人いるわけですよ。

もちろん写真を撮ってあげるわけですよ。

「君たち、二人だけで旅行してるの?」

「そうなんです。でも、今の世の中女の子だけって不安で……」

「よかったら、一緒にまわらない」

「えっ? そんなあたしたちみたいなのと一緒なんて悪いし」
 ・
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 ・
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「あれ、早紀(仮)ちゃんは?」

「彼女は、先に帰りました(駄じゃれ)」

「だって、君は帰らなくていいのかい?」

「あたしと一緒だと嫌なんですか」(涙を溜めた瞳)

「そんなことはないよ。うれしいよ。でも君の家族が……」

「あたし、今日は帰りたくない。北条さんと一緒にいたいの」

「奈津美(仮)ちゃん!」思わず抱きしめる。

そしてシルエットはやがて一つに……

で、帰らずに職場いけなくてクビになるのですが、恋のためならクビの一つや二つ差し上げます。

すいません、写真撮ってもらえますか?


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!


って男三人で旅行かよ! おめでてーな。

まあ、カップルの写真は何組か撮らせていただきましたよ。

写真撮るの下手だから、指がかかってたり空しか写ってなかったらごめんね。また来てね!

そうして、小学生に囲まれて、冷凍室を出るのでありました。

それはそうとこの日光市、デフォルトでサルがいます。そこら辺にうじゃうじゃと。



猿は芝居のためだけに飼っているのかと思っていたら、野生のサルが普通に歩いています。

そしたらパトロールカーが「サルは大変危険なので、目を合わせたり、近づいたりしないでください」と。

だったら捕まえろよ!とか思うんですけどね。

観光の見世物として、野生のサル。でも危険……

クマとかトラとか野放しになっている「観光都市」があったらおもしろいと思った。

町全体がサファリパークだね、そりゃ。


そしてこの後、日光東照宮で思わぬできごとが待っていた! 続く……