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2004/03/22
 誰も風邪大丈夫? とか微塵も気にしないそんな素敵な職場です。北条です。


禁・断・症・状・!!

うう~、ヤクが切れた。ヤクだ、ヤクをくれ~~。金ならほらこのとおり……

とばかりに禁断症状末期状態です。暴れちゃうぐらいに。何の禁断症状かって?

『味噌煮込みうどん』に決まってるじゃないですか。

わしら名古屋人の命の源味噌煮込みうどん様ですよ。

「名古屋人、味噌煮込み食べなかたら、死ぬアルネ」と、我らがつボイノリオも歌ってます。

以前、東京で見かけた店ではなんと白味噌煮込みだったトラウマがあります。

それ見た瞬間に、「キエーッ!」と叫びながら、役所広司ばりに麺を天高く放り投げた後、

店長の首にぐるぐるに巻きつけて「名古屋、バカにしとんか、このたーけが!」と怒鳴ってやったら、

「なんならお前の脳みそでつけてやろか」とか言われたので、平謝りして店出ました。

ともかく東京人は名古屋をバカにしすぎです。所詮ボーリング場の雇われオーナーのくせして。

で、まあ今度はちゃんとした店を見つけようと、先日仕事もせずにせっせと検索をしてたのです。

評価としては一長一短の様相だが、一番まともそうなのが池袋にあるということなので、行ってきました。

~さあ、今度はホントの味噌煮込みうどんに逢えるのでしょうか?~

と、そんなやらせっぽいタイトルは放っておいて、池袋駅から歩いて数分、ありました。

ふんふん、なになに。入浴料5000円。う~む、安い、入るか! ってこれ隣じゃん!

なんか歓楽街のど真ん中にうどんやがぽつ~ん。

「なんかうどんなんかどうでもいいや」とズボン脱ぎながら隣に行こうかなと思いましたが、金がないので仕方なく(?)うどん屋に入りました。

看板も「名古屋うどん」とか書いてあるし、間違いないだろう。主人も名古屋人に違いない。

「はい、いらっしゃい」

ここは味噌煮込み通を装うため、目の端でメニューを確認したらもうメニューを開く間もなく、

「味噌煮込み定食 硬めで」

う~ん、決まったね。もしかして俺、ゴルゴ? みたいな! ゴノレゴ? みたいな!

-この前、うどん屋入ったんです。うどん屋、そしたらなんか……ってこんなことやってる場合じゃない!

そしたら店主から一言、


「あっ、お客さん、名古屋の人? うちのうどん名古屋のうどんと違うから硬いのできないよ」









(゜Д゜) ハァ?






「名古屋のは生だけど、うちのはもう茹で上がってるんだよ!」

ちょっと待て! お前ら、ここに座れ!

先生は、そういう卑怯な人は大ッ嫌いです!

あの看板の「名古屋うどん」はなんやねん、と。

あれか羊頭が狗肉でなんちゃらというやつか? それともあれか。

「讃岐うどん」の店でオムライス出されても「うちのは讃岐のじゃないんだよ」とか言われて黙って食えと。

そういうわけか? ああ、もういいソフト麺で結構! どろどろに茹でやがれ!


<ポイント・其の壱>
・味噌煮込みうどんでは、麺の硬さが選べる。通はもちろん硬めだ。ちなみに「はりがね」とかいうのはないので安心したまえ。


「すいません、卵追加でお願いします」

「別にお付けしますか」

「な、わけねえだろ!」

「中に落とすんだよ!」


<ポイント・其の弐>
・生卵のトッピングも通の頼み方。最初から煮込むのではなく、最後に落として、汁の余熱で半々熟になるくらいがちょうどよい(味噌と黄身が混ざったらせっかくの味が台無し)。これは白身を散らして固めるところが重要なのである。


ほんと、大丈夫かね、この店は……とブツブツいいながら待っていると、やっと登場味噌煮込み。

禁断症状で苦しんだ日々。やっと解かれるこの瞬間……



ふたがない

もうね、あの看板しまっちゃいなさいよ。「なごやかうどん」とかに名前変えちゃえよ。


<ポイント・其の参>
・味噌煮込みうどんは、土鍋の綴じ蓋に盛りながら食べる、これ常識。ふたには穴がないので、少しずらして煮込む必要が生じる。


<ポイント・其の四>
・あまった味噌汁の中にご飯を入れて食べる。


さすがにこれをやると、みんな気絶しそうだったからやめた。免疫なさそうだから。

最後に補足しておくと、一応八丁味噌で作ったものだったので、味はおいしかったです。

「山本屋」や「サガミ」の東京進出をいち早くお願いいたします。