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2004/06/01
僕は東京ネズミーランドで、ミッキーマウスの中の人をやっている者です。

ご存知のように、普段こんなこと暴露できないんです。

暴露したとたんに、黒ずくめの連中に囲まれて海のそこに沈められるんです。

だからこの場を借りて、暴露してみたいと思います。

だいたい暴露暴露っていうけれど、中に人が入っていることくらい誰でも知っています。

今日びの子供がそんなことを知らないはずがありません。だって急にしゃべらなくなりますからね。

園内にはたくさんのミッキーマウスがいます。控え室にはミッキーマウスが無造作に転がっています。

口が裂けて中の綿が飛び出しちゃっているやつは最高でした。いつ捨てるんだろうと思ってたら、

誰もいなくなった後に、裏で燃やしてましたよ。子供の夢ミッキーが笑顔で燃えてました。

もう笑いをこらえるのに必死でした。

そうそう、ミッキーは子供と写真撮るためだけのチームと踊るチームがあります。

僕は、写真を撮られるためだけに園内をぐるぐる回っています。ダンスチームは威張っています。

控え室で一緒になると「踊れねえ癖にいばるな」とすごまれます。ミッキーの格好で。

「そう、子供に言ってみな」とか心の中で思うんですが、それはいえません。

正直あの着ぐるみの中は暑いです。夏とか死にそうです。もちろんベンチで休んだら首です。

この前、ザンビア出身のロンダルキアさんは、ミッキーの格好のままカキ氷を食っていて首になりました。

きっとザンビアで自叙伝でも出版すると思います。売れないと思うけど。

いつもにこやかなミッキーですが、着ぐるみの中では

「暑い」「子供うぜえ」「寄るな」「早く終われ」「カップル死ね」とつぶやいています。

当たり前ですよね。中の人は人間なんですから。

ミッキーの恋人のミニーちゃんいますよね。でも中の人は男ですよ。

結構体力いりますからね。女の人ではきつい仕事なんです。

この前、宮崎出身の鴨志田くん(25)が、「ガキ殺す」と言い残してやめちゃったので、

代わりに雇われたのがコロンビア出身のホセさんでした。

「ペタジーニ?」みたいな風貌のホセさん。意外にも小柄なのでミニーを任されました。

ありゃりゃー、ミニーちゃんにペタジーニですよ。

頭を脱いでソフトクリーム食ってたら閉園問題にもなりかねません。

もうヒヤヒヤもんですよ。

だから僕はミニーちゃんの首の糸を少しほつれさせておきました。

ネズミーランド、今のうちに行っておくことをお勧めします(ドナルドを燃やしながら)。
2004/06/13
(味の助風に)
「ん! なんだこの食材は! 口の中でとろけていく」
「韓国産のごみ餃子です!」
「うまい!!」 蛾でも混入させとけや。北条です。


いっとき、話題になっていたあの本をブックオフで見つけたので買ってきました。

ええ、マガジン最盛期が誇った人気漫画でドラマやアニメにもなりました。

あの「金田一少年」です。

そのノベルズ版で一度だけ、彼の出る幕はまったくなかったお話がありますそれがこれです。






(c)講談社・天樹征丸・さとうふみや


事件簿 ではなく です。


ストーリー

何百何千という蝉の抜け殻に覆われて死んでいた若い男女。この事件を解決すべくして金田一一が呼ばれた。
しかし、蝉の抜け殻を取り除くとそこには、ダッチワイフ上で己を放ち、そのまま腹上死したキモオタの姿が現れた。事件性は薄いということで金田一は即行家に帰り、「おばけのQ太郎 ワンワンパニック」をやることにした。


よく見たら、ご丁寧にしおりまで

事件うすでした。

※もうキャプチャして用がなくなったので、この本がほしい人は申し出てください。郵送します。




予告
あの伝説のフジヤマックで知られるm43.netさんが帰ってきた!
世の中のネタを地獄の火の中に放り込む日も近い!!
※すでになにやらコラボ企画が進行しているとかしていないとか……
2004/06/26
お金がないのでクーラーを質に入れようと真剣で考えている北条です。


長雨の早漏、みなさまいかがお過ごしでございましょうか。

結局職も決まらずに、7月を迎えることは避けられないものになってきたようなのでありますが、

もうすぐこのバタバタからは抜け出せそうな気はしてまいりました。

あと、7日~10日でこのサイトを再起動したいと思います。

本当は心機一転「独自ドメインだぜ!」とか考えていたのですが、そんなことする金もないので、

とりあえず休止前に放流したみなさんがどれだけ戻ってくるかを、7月中観察して決めたいと思います。

あと、いくつかのコンテンツを削って、すっきりした状態にしたいと思います。

FLASHは相変わらず作り続けるつもりですが、常設ではなく、場合によっては1日だけとかになるかもしれません。

旧作の再公開も気まぐれで、同様ですのでお見逃しなく。

それでは、もう少しだけお待ちください(って誰か見てるのかな?)。
2004/06/30
さて、ITが進むにつれ、紙媒体は馬群に沈む逃げ馬のように衰退の途をたどっております。そんななか、人気小説を飛び越え、売上一に名乗り出た書籍がありました。それも学習参考書。

2004年1月28日の雑記帖でも紹介した、「もえたん」であります。

初心者の人のために「もえ」というのが何なのかと言うことから解説します。
「もえ」とは標準では「萌え」と書きますが、もともとの意味「芽が出る」とは関係がありません。これは、「燃え」から派生し、2ちゃんねるお得意の書き換えが行われたのではないかと思います。
最初は美少女キャラクタやアイドルに対して、内から「燃える」ほど好きである、いとおしい、などの表現から入ったものと思われています。
これがいつの間にか(狭い)世間に浸透し、(狭い)一般的に使われるようになってきました。そして本来の意味がずれてきて、今では「よい」「good」の意味ぐらいでも使われるようになっています。例えば、

「WindowsXP萌え」
「セブン・イレブン萌え!」

などのように。これは「☆★セブン・イレブン超使える~♪★☆」と同じことであったりする。

そんな「萌え」でありますが、じゃあ「萌える英単語」略して「もえたん」はどのような本であるのでしょうか。
この「萌え」は本来の美少女キャラクタの意味になっています。美少女キャラクタ(二次元キャラクタともいう)と一緒に、英単語を勉強しちゃおうね☆というコンセプトだ。まさに今までの学習参考書の常識を打ち破った商品と言えるだろう。漫画のキャラクタとか使ったりなどというものはあったかもしれないが、ああいうものは版権がバカ高いので、同じカットの使いまわしだったり、ホントに高い本になってしまったりするのだ。
しかし、こういった美少女イラストを描ける人はごまんといるかどうかは知らないが、少なくとも売れっ子漫画家に頼むよりははるかに安価である。有名なキャラである必要性はないからである。
だからと言って、英単語集にキャラクタが描いてあっても意味がないとは思うんだけど、まあ単調な字が続くより飽きがこないというところだろうか。私が学生のころに使っていた「英単語実践トレーニング」などといった個性のかけらもない本は最初の5ページだけボロボロになっていた。いかにすぐ飽きるかが理解できる。

しかし、こんなランドセルしょった小学生と一緒に英語を勉強することができるのか? と思うかもしれないが、これに関しては賛否両論である。

その理由は、この本のもう1つの特徴に隠されている。

例文がマニアック用語で満載。

まあ、例文からして脳みそやられちゃっているわけである。以下その一例(今回は抜粋)。

Compared with the ordinary body of the Robot, the red one puts out triple performance.
(赤い機体は、普通の機体と比較すると3倍の性能だ)

It is difficult to distinguish the Chinese noodle man from the Mongol man.
(ラーメンマンとモンゴルマンを区別することは難しい。)

I subscribed my name to the contract with the witch. And I had a job in the public bath.
(魔女との契約書にサインして、銭湯で働くことになった。)

He felt refreshed while watching people fall like flies.
(人がゴミのように落ちていくのを見て、彼は爽快な気分になった。)

まあ、元ネタは言わずもがななものばかりだ。テレビや漫画、オタクの私生活などが主な例文だ。でもどちらかというと我々の世代、30歳前後のネタが詰まっている点が気になる。ターゲットずれてないかって。しかも

100%試験に出ないような例文しかない

笑えるのが、この出版社の裏話だ。
内容校正のため、ネイティブチェッカーを雇って、見てもらっていたのだけど、みんなやめていったらしい。

「意味が分からん」と言って。

「アカイロボット サンバイ? ホワイ?」
「ヌードルマン? フーイズ?」
「イズ ディス ア ジャパニーズ カルチャー?」
「ヒトガ オチテ ソウカイ? ニホンジン シンジラレナイアルネ」
「オーノー ユー ハ キチガイネ! デンパネ!」

と言ったような会話が為されたと容易に想像できる(電波の意味を知っている外国人はいないと思うが)。

まあ、そんな艱難辛苦を乗り越えて、できた本だったらしい。

とはいっても嘘は書いてないし、同義語、反義語なども掲載されていて、単語数は少ないがレベルは低くないと言うことで、評価を得ている所もある。もちろん、試験には役立たないと一刀両断している人もいる。

でも、楽しんで勉強ができるとするならば、勉強するきっかけも見出せない現代において、有効な手段ではないかと私は思う。楽しく勉強すれば、効果も大きいと、どっかの教授が言ってそうな気もするし(いいかげん)。


と、思っていたのだが、

そんな誰もが知っている前置きなどはどうでもいいのである。2ヶ月も前に発売された本をいまさら紹介しても時代遅れなだけである。

ここで、私は裏のマーケット情報調査部の人脈を利用して、はたしてホントに受験生に人気があるのかどうかを調査してみた。なにしろ10万部を越す人気商品である。統計的にも信頼が置ける。さて、その結果は……

<購入者内訳>
 10代……20%
 20代……50%
 30代……15%
 40代……5%
 50代……10%
      (※統計は本物です)



20代、受験生じゃないじゃん!

どうやら例文のターゲットそのままの結果のようだ。ということは大学生や社会人が再度英語でも勉強しようかな、ってことか? いや、違うと思う。間違いなくネタだ。この20~30代はそうに違いない。


それともう一つ気になるデータがある。



誰だ! 50代のお父さん、お母さんに買いに行かせた奴は!

「あの~息子から「燃えたん?」というのがあると聞いたのですが?」
「あっ、こちらの書籍でございます」
「えっ! こ、こんな本なんですか?」
 :
「ちょっと、亜奈流! なんなのこの本は! ママ、こんな本だなんてちっとも知らなかったわ!」


容易に想像できる……不憫なお母さん……(実際、50代の3分の2が女性です)

書店さん、この本、学習参考書からはずしちゃってもいいと思いますよ。

いや~、やはり英語はしっかりと勉強しておきたいね☆ さあ、みんなも「もえたん」を卒業して、ステップアップしよう! そんな人にこの例文を送るよ☆

I have the place to which it still returns.
    (僕にはまだ帰れるところがあるんだ)     ←もう帰れないと思う