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2009/10/21
また朝から晩まで覚せい剤関連の報道が始まってうんざりです。北条です。


ドラクエなどのRPG(ロールプレイングゲーム)をやっていると、ゲームであるということはわかっていながらやはり「何で敵が金を持っているんだろう」とか「何で死んでも生き返るんだろう」とか思うことはある。

ゲームの中には、そういった不自然さを解消しようとしたRPGもある。

そういったリアルさを求めたゲームはどうなってしまうのだろうか。。。


RPGにリアルさを求めたら

1.死んだら生き返らない!

ウィザードリィ
このゲームは死んでしまったキャラクタを"蘇生"という形で生き返らせることはできる。ただし、失敗することがあり、「灰」になってしまった場合、それだけ強くしていても生き返ることはない。存在が消えてしまうのだ。
「そんなら死ぬ前からやり直せばいいじゃん」と思うかもしれない。それができないのがこのゲームの恐ろしさである。オートセーブ機能がついているのだ。
死んだら即セーブされ、全滅になっても即セーブ。最初からやり直せというわけだ。死んだのにまた途中からできるなんてちゃんちゃらおかしいぜ、と言わんばかりの態度でバリバリっと書き込まれる。
さすがにゲームをする側としてはこれはたまらんので、PC版では常にディスクを抜いた状態でゲームをしたり、ファミコン版などでは常にリセットボタンに指を置いた状態でゲームをしていたりする。要は誰も最初っからやり直すものなどいないということだ。
緊張感はあるが、ゲームのバランスとしてはどうかと思うこの仕様は何作目からは消えた。


2.敵はお金を持っていない!

イース オリジン
これは変わったロールプレイングゲームで、お金自体が存在しない。物語の最初から最後まで塔の中で戦うので買い物をすることもない。だからモンスターがお金を持つ必要はない。それまでのシリーズでは持っていたけど。
じゃあ、そうやって強くなるのか? アイテムは塔の中の宝箱にすべて入っています。それはそれで不自然だなぁ。自分たち魔物の塔に、攻めて来るやつが強くなるアイテムがわざわざ宝箱に入れてあるって!

モンスターハンター / FFXI
今では有名になりすぎたモンスターハンター(やったことない)。これは倒したモンスターから皮や羽やらをむしりとって、それを素材として街で売ってお金を得るというシステム。これはかなり合理的ですね。強い敵や希少価値のある敵の牙とかが高値で売れるっているのは納得できます。ただ、あの世界観だからこそ成り立つシステムであり、普通のゲームとしては一手間多くなる分、やはり面倒になることは否めません。


3.重たいものは持てません!

ハイドライド3 -闇からの訪問者-
持てるアイテムの数に上限があるゲームは数知れずあるが、重さの概念まで加えたもので有名なのがこれだ。装備はもちろんのこと、お金や鍵に至るまで全てに重量がある。重たさが「使いこなせる」量を超えると、動きが遅くなり攻撃力が減少する。「持てる重さ」を超すと完全に動けなくなり、何か捨てるしかなくなる。
こちらのゲームは敵がお金を落としていくので、敵を倒すたびに重くなっていく。そこで重要なアイテムが「両替機」である。紙幣になるわけではないが、100×10枚を1000×1枚にしてくれるので、9枚分軽くなるのだ。両替機に消えていったお金はどこに行ったのかがリアル性に欠ける気がするが、とにかく重さを気にしてゲームをやるというのがこんなに辛い(面白くない)ものだと知らされるゲームだ。最後のほうは、お金を全て捨てていた気がする。「つけもの石」という役に立たない嫌がらせアイテムもあった。


4.腹が減っては戦ができぬ!

ハイドライド3 -闇からの訪問者-
シミュレーションゲームでは「兵糧」の概念があるのに、RPGで食事をすることはあまりない。
これまたハイドライド3では、「食料」を買う必要がある。当然、重さがある。また、このゲームには「時間」の概念が備わっている(1分単位)ので、朝飯(宿に止まったときは宿飯が出る)、昼飯、夜飯を食べなければならない。ちなみに徹夜で戦っていると眠くなって攻撃力が落ちる。ある意味最弱のRPG主人公である。

トルネコの大冒険
ダンジョンRPGとして有名なトルネコシリーズ。食料として「パン」をいつも持ち歩かなければならない。「くさったパン」という体力が減る罠が用意されているのがいやらしい。

リバイバー
餓死ゲーという異名を持つ。歩いているだけで「腹が減った」となり、数歩で「餓死」してしまう。常に食料を食べていなければならない。ちなみに食べ過ぎると胃もたれで死にます。


5.戦場にトイレはない!

さすがにリアルさを求めるRPGといっても、キャラクタが尿意をもよおすゲームは古今東西探しても「チャイルズクエスト」しかないだろう。
そして尿意の対処法がアイテム「かみおむつ」だからどうしようもない。


6.ダンジョンに灯りを!

ハイドライド3 -闇からの訪問者-
ダンジョンが暗いからたいまつが必要なのは、よくある話であり、最初から明るいほうがおかしい。
だが、その灯りとなるものに寿命があるのは、ドラクエⅠのたいまつ、シャドウゲイトのたいまつなどがあるが、やはりリアルさを求めたこの「ハイドライド3」も例外ではない。
しかも、ランプとオイルという組み合わせで所持しないといけない。ぎりぎり「マッチ」というアイテムは必要ないらしい。もちろん重さがある。


総論として、「ゲームの世界でリアルさはほどほどに追求」と言えるのではないでしょうか。

最後に、ハイドライド3は上記の要素以外、話としては面白く、音楽もピカイチであることを付け加えておきます。

(c)アスキー/日本ファルコム/T&E/バンダイ・ナムコ