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2010/10/16


北条です。


堕ちていった美少女戦士

美少女戦士と聞いてみなさんは誰を想像しますか? セーラームーン?
ノンノン。
かつて美少女高校生が、悪と戦う物語がありました。

夢幻戦士 ヴァリス

夢幻戦士ヴァリスとは1986年に日本テレネットから発売されたアクションゲームで、最初はPC-88やMSXなどのパソコンゲームとして発売されていました。


こちらが主人公の麻生優子(以下優子)です。
今のギャルゲーに比べれば、う~んって感じかもしれませんが、8色でしか表現できなかった時代なのでその辺は多めに見てあげてください。

普通の女子高生として過ごしていた優子は、ある日いきなり「今日からあなたは戦士となって悪と戦いなさい」と女神に命じられる。なんか「君は今日からパーマンだ。ばれたら死刑」って言われたのに似てますね。
そんな優子は
 
   セーラー服  や 戦闘服(ビキニアーマー) で戦います。

友人との悲痛な別れがあったりと、感動的なシーンもありますが、アクションゲームとしては難しい部類に入ります。そして、エロなシーンは思わせぶりだけしておいてまったくなく終わります。
エンディング曲は当時のゲームミュージックとしては評価が高い良作です。

それなりにはやったこのヴァリスは、コンシューマーにも移植され、メガドライブ、ファミコン版が発売されましたが、グラフィックがしょぼくなってたり、ビジュアルシーンが手抜きだったりしてあまり人気はなかったです。

ファミコン版のオープニングが

これだけで、いきなり敵が襲ってくる場面になるのには衝撃を受けました。オープニングとして意味があるのか甚だ疑問が残る。
でも、ファミコンが発売されたときは
 
なぜかよくわからんプロモーションビデオ(何気に庵野秀明監督)が作られたりしていました。少しだけエロスが感じられるPVです。


【ヴァリスII】
1989年にヴァリスは第2弾を発売します。
よくある第2弾で、似たような悪が復活したので倒しなさいという同じようなアクションゲームなんですが、大きな違いは
・しゃべる
ハードにもよりますが、声優さんを使って優子たちがしゃべるんです。PCエンジン版では島本須美さん(響子さ~ん)が使われているので驚きです。
美少女キャラがしゃべるギャルゲーの始祖とも言われるほどです。

・着替える
今度の優子は夜襲われて、そのまま町に放り出されるため、初期装備はパジャマです。これがどういうわけか戦闘中に服を仕入れていき、武器選択画面で、コスチュームも選択できるようになっていきます。まぁいわゆるアーマーですね。ささやかな着せ替えが楽しめます(当然裸にすることはできません)

・ビジュアルシーンにエロスが加わった

ちょっとだけエロスなビジュアルシーンになり、ポロリも時間の問題じゃね? とか思ったものでした。


【ヴァリスIII・IV】
1990年にIIIが1991年にIVが発売されましたが、優子は戦いの一線から退き、命令する立場になっていき、主人公は別な女の子になっています。IVはスーパーファミコンで発売されました。

しかしこの頃になると、さすがに飽きが生じて、ヴァリスの人気も下降線をたどり、売上も芳しくないものとなり、4作目を最後にヴァリスの歴史を閉じます(途中モバイル版も発売されたりはしましたが)。


のはずだったが・・・


2006年になり、優子を世に送り出した日本テレネットが傾き始めます。
そんな日本テレネットが驚くべき行動に出ました。


優子が脱いだぁ~~~~

なんと日本テレネットは2006年、金を作るために、自社所属のアイドルをAVアイドルに変えてしまったのです(DVD-PG版で発売)。
敵は妖魔ですので、よくある妖魔につかまって陵辱されたりレズったりするアレです。

アイドルが失態を犯して、ストリッパーになったかと思ったら、SM系のAVに出演するまで堕ちていった小○美○子という元グラビアアイドルを髣髴させる事件です。

コナミが金策に走って、高嶺某を18禁キャラにしたり、スクエアエニックスがゼシカとアリーナ姫がレズったあげく、スモールグールに舌をつっこまれるという作品を出したようなものなのです。

優子の設定はB81W61H85のようです。当然、友達の麗子も陵辱されます。
ちなみに優子のキャラ自体を作ったデザイナーはこの作品には関与しておらず、寝耳に水の話であり、さぞ自分の娘がレイプされたような感覚を覚えたものだと想像できます(実際怒りの訴えををしたそうです)。


しかし、この日本テレネット、自分たちが育てたアイドルを風俗店で働かせた18禁ゲームに出演させておきながら、翌年2007年にあえなく倒産してしまいました。


一度、地に落ちた優子に待っていたのは、さらなる陵辱の日々であり、今度は

エロ漫画出版社によって陵辱漫画の主人公にされてしまいました。
ヴァリスのキャラクター版権がどうなっているのかわかりませんが、「原作 日本テレネット」と書かれています。どこまで元美少女戦士優子を貶めればいいのでしょうか。

顔がすでに優子と似ても似つかないところからどうなのという感じですが、


思いっきり陵辱されています
もちろん麗子も例外ではありません。


かつて、パソコンユーザーに美少女アイドル戦士としてもてはやされ、優子ファンクラブや優子イメージガールまで作ったキャラクターは、会社の身勝手な考えで、陵辱されるキャラクターにされてしまい、未だ泥沼の世界でかつての栄光を夢見ているのだった。
sinjinu.gif(c)横山光輝/潮出版社

(c)日本テレネット