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美少女女子高生との遭遇

2004/02/20

それは桜のつぼみがほころびを見せる季節のこと……

ビッグニュースです!

今日も、もそもそと起き出し、行きつけの漫画喫茶に出かけようと、ぼろアパートを出たんです。

そしたらあなた、ばったり会ったんです! 美少女女子高生と!

“ Is she UetoAya or pencil? ”って感じの女子高生なんです。

あれっ? 俺はこの子と一緒に東大行く約束を昔しなかったけ?

とか思ったんですが、脳細胞が満場一致で否定したので、しぶしぶ東大は諦めたんですが、

「こんにちは」とか声かけてくるんですよ。

『最近の子はロクに挨拶もできないざます』な東京砂漠のアパートで挨拶ですよ。

ていうか私はアパートの住人なんて誰も見たことなかったですからね。廃屋かと思ってましたから。

とっさのことでこちらも「こんにちわ」と、ボソッと挨拶しちゃったんですよ。

Oh!透明人間マイガー! とっさのことで明るく挨拶できなかった!

ともかくこんなぼろ家に女子高生ですよ、女子高生。きっと今頃、

「ママー、下の階にすっごい紳士なお兄さんが住んでいたよ」
「まあ、ホント! すぐ連れて来なさい!」

とかなっているに違いありません。

でも、よく考えるとこのアパートで家族が住むというのには無理があります。

「うなぎの家族」とかならまだ住めますけど、人間が住むには窮屈すぎます。

となると……一人暮らし?

なるほど彼女は近くの名門女子高に通うため(そんなものがあるかどうかは知る由もありません)、

アパートを借りて一人で住んでいるお嬢様なんだ!(お嬢様はこんなボロ家には住みません)

となると、下の階の一人暮らしの紳士なお兄さんはポイント高いゾ! きっと今夜あたり

「ドンドンドン! すいません!」と、パジャマでお邪魔な女子高生に興奮ですよ!

「ど、どうしましたか?」

「ほ、北条さん! 助けてください! 窓から変な男が!!」

「よし、分かった! 今すぐ行くから待ってなさい」 (目だし帽を脱ぎながら)




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