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じょしこうせい こわい

2004/03/16

じょしこうせい こわい

街で若者のオフ会がありました。そこでみんなが次々と恐いものを言い合うことになりました。

「おれは蛇が恐い」
「おれはクモだ」
みんなが恐い物を話す中で一人だけ黙っている者がいました。
「おい、ぽよ君! 恐いものはないのかい?」
「ハッハ〜ン! オレに怖いものなんかあるもんか!」
「蛇とか幽霊とかリストラとか恐くないんかい?」
「そんなものは恐くない」と豪語していた男でしたが、どうしたことか突然おびえだしました。
「どうしたんだい」
「恐いものを思い出しちゃった!」
「それはなんだい。ぜひ教えてくれよ。」
「じょ、じょしこうせいが恐い!」
「じょしこうせい? なんだいそりゃ」
「ああ、思い出すだけで気持ち悪くなる。隣の部屋に布団を敷いてくれ!」
そう言って男は、あわてて布団にもぐりこんでしまいました。
これを見て、みんなは笑って、いたずらをすることにしました。  街へ出かけてたくさんのじょせいこうせいを買ってきました。そして、彼の寝床に放り込んだのです。

「うわ〜! じょしこうせいだ! じょしこうせいの山じゃ〜」
隣の部屋のみんなは大爆笑。
「じょしこうせいだ〜、ハアハア」男は、怖い怖いと言いながら次々とじょしこうせいを食っていきました。
なにやら様子が変なのに、気がついてみんなは部屋の中を覗いてみました。
「ああ! うれしそうに、じょしこうせい食ってるぜ!」



「で、一体何が一番恐いんだね」

「警察です」 (取調室の中、半べそで)



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