| 司書 | 「本をお借りになられるのですね」 |
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| ムスカ | 「言葉を慎みたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ」 |
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| 司書 | 「は?」 |
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| ムスカ | 「君のアホ面には心底うんざりさせられる」 |
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| 司書 | (頭がおかしいのかしら) |
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| ムスカ | 「私をあまり怒らせないほうがいいぞ。当分二人っきりでここで暮らすのだからな」 |
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| 司書 | 「いや、図書館に宿泊施設はありませんし、あなたと暮らしたくないし」 |
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| (本の題名を書くムスカ) |
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| 司書 | 「この本ですね」 |
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| ムスカ | 「はやりの本は嫌いですか」 |
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| 司書 | 「別に嫌いなんていってませんけど。今、調べてきます」 |
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| ムスカ | 「3分間待ってやる」 |
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| 司書 | 「3分もかからないから安心してください」 |
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| ムスカ | 「事を急ぐと元も子もなくしますよ、閣下」 |
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| 司書 | 「別に急ぐわけじゃないですよ」(本を探しに行く) |
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| ムスカ | (独り言)「本の調査は司書さんの協力で軍が極秘に行うことになったんだ」 |
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| 司書 | 「この本ですね」(『ハリーポッター』を置く) |
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| ムスカ | (めくりながら)「読める、読めるぞ!」 |
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| 司書 | 「子供でも読める本ですからね」 |
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| ムスカ | 「バカどもにはちょうどいい目くらましだ」 |
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| 司書 | 「バカどもっていいかたはどうかと思いますが」 |
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| ムスカ | 「君はこの本が宝島か何かのように考えているのかね?」 |
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| 司書 | 「いえ、『宝島』じゃなくて『ハリーポッター』ですよ。後ろがつかえていますので、借りるなら早くしてください」 |
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| ムスカ | 「見ろ! 人がゴミのようだ」 |
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| 司書 | 「ゴミはあなたでしょ」 |
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| ムスカ | 「最高のショーだと思わんかね」 |
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| 司書 | 「最低のお客さんだと思っています。借りるならば登録が必要となります。お名前は」 |
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| ムスカ | 「私の名はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。」 |
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| 司書 | 「意味が分からないので、身分証明ができるものを出してください」 |
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| ムスカ | (免許証を取り出しながら)「見せてあげよう、ラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがね」 |
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| 司書 | 「早く見せてください」 |
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| ムスカ | 「これはわずかだか心ばかりのお礼だ。取っておきたまえ」 |
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| 司書 | 「別に取りませんよ、取られたら困るでしょ?」 |
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| ムスカ | 「返したまえ。いい子だから」 |
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| 司書 | 「だから取らないって言ってるじゃないですか!」 |
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| ムスカ | 「命乞いしろ! 小僧から免許証を取り戻せ!」 |
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| 司書 | (無視しながら)「はい、身分証と登録証です。2週間お借りすることができます」 |
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| ムスカ | 「これから登録を祝って諸君にラピュタの力を見せてやろう」 |
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| 司書 | 「早く帰ってください」 |
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| (警備員に追い出されるムスカ) |
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| ムスカ | 「凄まじい破壊力を持つロボットの兵隊だ」 |
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| 警備員 | 「そちらからお帰りください」 |
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| ムスカ | 「終点がお出口とは上出来じゃないか」 |
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| 館員全員 | 「帰れ! 二度と来るな!」 |
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| ムスカ | 「何度でもよみがえるさ」 |